Daito Painters

外壁塗装
外壁の塗り替えでは高圧洗浄機にて洗浄の後、窓等の汚れてはいけない部分をビニール等により養生。下地の補修/下塗り1回/上塗り2回塗で仕上げます。
サイディング張りの外壁では、シーリング部分の撤去/打ち直し作業が別途必要になります。

高圧洗浄
洗浄機は15Mpaの機械を使いますのでかなりきれいになります。高圧すぎてはいけない部分は手元で低圧に変更して作業します。

鉄部の錆止/養生/下地処理
洗浄後、鉄部のケレンと錆止めの塗布の後、養生とひび割れ(クラック)などの補修になるのですが、ここではサイディング壁なので先にシールの撤去と打ち直し、窓廻りの増し打ち工事を進めます。下地処理は仕上がりに影響するので一番大事な作業だと思います。

下塗り
錆止/養生/下地処理完了後、下塗り作業です。現在では吹付専用塗材以外の塗料での施工が殆どだと思います。ローラーと刷毛で均等に塗りひろげます。塗装の段階に入ると作業は割と早く進んでいく傾向にあります。

1回目の上塗り
最初の色付けです。入念に打合せをしていてもシュミレーションやサンプルと違って実際の色になる訳ですから施主様のイメージ通りなのか少し緊張してしまいます。この工程を中塗りと表現する人がいますが上塗り塗料なのでここでは上塗り1回目と記述しておきます。

上塗り2回目(仕上げ)
仕上げです。今回は紺色でとまりが悪い色です。とまりが悪いとは上塗1回目で下地が部分的に少し透けて見える現象、白や赤、黄色あと遮熱塗料もとまりが悪い塗料と言えるでしょう。
2回塗ると綺麗に仕上がります。

付帯部塗装
外壁が仕上がったら、養生を撤去、塗料で汚れた部分の掃除の後、樋や雨戸等の塗装です。最後に外壁の点検とタッチアップ。足場の解体で完工となります。

施工前
外壁も付帯もチョーキングをおこし部分的に剥がれ苔で緑になっている状態でした。
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高圧洗浄後
洗浄だけでもわりと綺麗になりました。

完了
新築と言っても良い位の綺麗な仕上がりです。